院長紹介
ごあいさつ
私の、創始者Dr.Roy.W.Sweatとの約束は、「アトラスオーソゴナルの可能性を証明する」ことでした。
博士はお亡くなりになられましたが、骨格構造の問題に留まらず、脳幹や脳神経を含む多くの症例はアトラスオーソゴナルの有効性を証明しています。
私のカイロプラクティックとの出会いは、自身の交通事故の後遺症でしたが深く自身のライフワークと成ったのは、紛れもなくSweat博士との出会いでした。
師匠は原理を示し、弟子は応用し原理を証明する。その道を歩めることは有難いことです。
従来のカイロプラクティックに属さない、専門性を持って患者様のお役に立てれば幸いです。
「アトラスをアジャストメントすることは、人類において最も素晴らしいことの一つである。」と言われた博士と共にあります。
プロフィール
院長:瀬賀一(せがはじめ)
Global Atlas Orthogonist
- 1991年
-
東京都新宿区早稲田にて最初の施術院を開院
- 1999 年
-
JUCCA(日本上部頚椎カイロプラクティックアカデミー)を開校し、アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの普及を開始する
- 2000年
-
アトラスオーソゴナルインターナショナルディレクトリー
- 2001年
-
韓国上部頚椎カイロプラクティック協会顧問
- 2001年
-
アトラスオーソゴナルと顎関節について研究をまとめ歯科医師が日本咬合学会に論文発表する
- 2002年
-
韓国 朝鮮理工大学委嘱教授(2年間)
- 2008年
-
グローバルアトラスオーソゴニスト称号
- 2008年から6年間
-
アメリカのアトラスオーソゴナル学会にてトータル360分の臨床研究をプレゼンテーション
- 2009年
-
AOCRA(アトラスオーソゴナルカイロプラクティックリサーチ協会)会長
※Dr.Roy Sweatが自身の研究機関SWEAT INSTITUTEに所属する公認協会として発足し、現在に至る - 2012年
-
Dr.Sweatより感謝状を授かる
- 2013年
-
第12回脳脊髄液減少症研究会(脳外科学会)にて、臨床例とその有効性を「むち打ち症を起因とする脳脊髄液減少症患者におけるアトラスオーソゴナルカイロプラクティックの有効性」を発表
- 現在
-
脳脊髄液減少症、子宮頚がんワクチン副反応・脳神経を起因とする難治性の高い患者様の施術に携わる
歴史
診療カレンダー
「もっと知りたい」施術について
”Atlas Orthogonal Chiropractic”の施術について
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、上部頚椎においてスリーリングを水平垂直に整えることを目的としています。
スリーリングとは、頭蓋骨の大後頭孔、第一頚椎(アトラス)の孔と第二頚椎の孔を指します。
第一頚椎(アトラス)の孔に対して頭蓋骨の孔が水平垂直であり、第一頚椎(アトラス)に対して第二頚椎の孔が水平垂直であれば人体の構造は正しい配列を保つことが出来、神経組織の機能は阻害されません。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの目的は、水平な第一頚椎(アトラス)に対し頭蓋骨が垂直で第二頚椎以下の脊柱が垂直である状態をいいます。
この時、スリーリングは水平垂直でバランスの取れた状態が保たれ神経は人体を健康に保つ為、その機能を遺憾なく発揮出来るのです。
施術の為の検査
当院は、科学的で生体力学的な機能学上の信頼のおける検査法を用います。
頭蓋骨、第一頚椎(アトラス)、第二頚椎について生体力学的な要素を踏まえ、それぞれの関節機能の損失を実際の椎骨の動きと共に検出し、スリーリングの異常を確認します。
頭蓋骨、第一頚椎(アトラス)、第二頚椎の関節機能学上の失われた運動性はそのままスリーリングのミスアライメントを意味していて、神経組織への干渉として表れます。
立位・座位における椎骨の触診検査は生体力学上、大変重要なのです。
また、場合によってはレントゲンやMRI・CTと言った画像による病理における変化を施術前・施術後で比較し、アトラスオーソゴナルの有効性を確認することが重要です。
C5000による施術前・施術後の検査で毎回の施術を評価する
上部頚椎の施術における検査は、TytronC5000を使用し施術前・施術後の変化を確認することが必須となります。
TytronC5000はアメリカの上部頚椎を扱うカイロプラクターが最も多く使用する信頼のおける検査器です。
また、カイロプラクティックの創始者であるB.J.パーマー以来、揺るがぬ指標としてきた歴史があります。
C5000が施術後、グリーンのラインがブルーラインに限りなく近くストレートでなければなりません。
レントゲン上で施術後に変化が見られたとしてもC5000の施術後が上記のようでなければ信用の出来る結果とは言えません。
C5000のブルーライン上に施術後ストレートラインが立ち上がり左右の神経ラインがセンターにあればレントゲン上は常に正しい変化がもたらせたと言っても過言ではありません。
当院は、毎回の施術時に、神経における施術前・施術後の科学的変化を確認しながら施術が進みます。
TytronC5000による施術前・施術後の科学的変化の様子で、アジャストメントが貢献したかを確認することが重要となるのです。